中古車納車期間ってどれくらい?早く納車するために自分でできることは?

中古車の購入を考えていたり、実際に購入済みだったりする場合は「早く新しいクルマに乗ってみたい」と考える方も多いものです。ただ、中古車の納車にはどれくらいの期間がかかるのか、見当がつかない方もいるのではないでしょうか。そこで、この記事では中古車の一般的な納車期間や、納車時期を早めるために自分でできることについて紹介します。

1.中古車の納車まで!流れや期間を紹介

1.中古車の納車まで!流れや期間を紹介

まずは、中古車の契約から納車までの一般的な流れと期間について見ていきましょう。

1-1.納車までの流れ・期間

中古車の契約・納車までの一般的な流れは以下のようになります。まず、契約を済ませたあと、購入金額の支払いを行います。次に、登録関連書類の準備をして点検整備が進められることが一般的です。なお、登録関連書類は販売店側が用意するものもあれば、事前に自分自身で揃えておけるものもあります。点検整備が終わると、登録・名義変更が行われます。その後、最終確認をして納車という流れが基本です。なお、中古車の納車期間は、一般的に登録関連書類の回収から2~3週間程度となります。新車の場合は通常1~2カ月程度かかるといわれているため、中古車は契約から納車までの期間が短い傾向にあります。

1-2.時期・納車エリアによっても期間は変わる

前述した納車までの期間は、あくまでも目安です。さまざまな手続きが円滑に進んだ場合に、2~3週間程度の期間で納車が見込めます。さまざまな要素によって、納車までの期間が変わる可能性があることを頭に入れておきましょう。納車のスピードを左右する要素のひとつとしては、「繁忙期かどうか」が挙げられます。納車の時期がちょうど中古車販売店やディーラーの繁忙期にあたる場合、納車までの様々な業務が混み合ってくるため納車が遅くなる可能性があります。また、「納車場所」も納車時期が変わってくる要素の一つです。購入店舗と納車場所との距離によって、陸送に必要な時間が変わります。距離が遠く離れている場合、納車が遅くなってしまうこともあるでしょう。

2.納車の準備!必要な書類は?

2.納車の準備!必要な書類は?

中古車を購入するためには、さまざまな登録関連書類が必要になります。納車前の契約時にはどのような書類が必要になるのか、あらかじめチェックしておきましょう。軽自動車を除く、登録車の場合の必要書類は以下のようになります。まず、「新所有者の実印押印済みの委任状」、「新所有者の印鑑登録証明書(登録時に発行日から3ヶ月以内のもの)」、「車庫証明(自動車保管場所証明書)」が必要です。

車庫証明を取得する書類として、納車する土地・建物が契約者本人のものであれば「自認証」、駐車場が賃貸の場合は「保管場所使用承諾書」が必要です。これらの書類のなかには、あらかじめ自分で入手できるものもあります。書類を前もって準備しておくことで、契約締結から納車までの期間を効果的に短縮できます。

3.納車を早めるためにできることは?

3.納車を早めるためにできることは?

せっかく新しいクルマを買ったのだから「一刻も早く乗りたい」と考える方も少なくありません。できる限り納車を早めるためには、どうすれば良いのでしょうか。契約者側でできる、納車を早めるためのポイントについて見ていきましょう。

3-1.車庫証明を取得しておく

納車を早めるためには、「車庫証明を取得しておく」ことも一つの手です。車庫証明とは、車両を保管する場所を証明するための書類を指します。普通車を購入するにあたり、耳にすることも多い書類です。軽自動車や地域の決まりによっては車庫証明が不要なケースもありますが、必要な場合は取得にそれなりの時間がかかります。最大で1週間程度かかる可能性もあるため、できる限り早めに用意しておくことがおすすめです。契約前に車庫証明を準備しておけば、あとから書類を準備するのに比べて時間を短縮できるでしょう。

また、自分で車庫証明を取得すると、代行手数料の削減にもつなげられます。車庫証明は一般的に販売店が代行で準備してくれますが、そのぶん代行費用が発生します。自身で用意することを伝えておけば、その費用を削減できるのです。なお、車庫証明は所轄の警察署で誰でも取得できます。

3-2.印鑑証明を準備しておく

クルマは資産に該当するため、登録や名義変更にあたり「実印」「印鑑登録証明書(登録時に発行日から3ヶ月以内のもの)」が必要です。軽自動車の場合は不要ですが、それ以外の車両を購入した場合は、この2点を用意しておきましょう。印鑑登録をしていない場合、まずそこから始めることになり、そのぶん時間のロスにつながります。スピーディーな納車を希望するのであれば、早めに準備しておくことがおすすめです。なお、実印登録は区役所や市役所で行えます。

3-3.ローン審査を通しておく

中古車の購入にあたり、ローンを検討している場合は「ローン審査を通しておく」ことが大切です。販売店のローンであれば、車両購入時に一緒に手続きを行うことができます。しかし、銀行系のローンは別で手続きを行う必要があるため、要注意です。それに、ローンは必ずしも通るとは限りません。もしも審査に落ちてしまった場合、新たなローン会社に申し込みを行う必要があり、そのぶん時間がかかってしまいます。このような事態を避けるためにも、早い段階でローン審査を終わらせてくことが重要なのです。

金融機関の多くは、事前審査だけでも受け付けを行っています。あらかじめ事前審査を通過しておけば、その後の契約がより円滑に進みます。早い納車を希望するのであれば、審査だけでも受けておくと良いでしょう。

3-4.書類不備をなくす

スムーズな納車を実現させるためには、「書類不備をなくす」ことが基本です。万が一、必要な書類を準備し忘れたり記載ミスがあったりすると、そのぶん手続きが進まずに納車が遅れてしまう原因につながります。不備がないように、落ち着いて必要な書類を準備し、内容をしっかり確認しましょう。不明な点がある場合は、販売店に確認すると安心です。

3-5.自分で取りに行く

納車を早めるためには「自分でクルマを取りに行く」ことも一案です。あらかじめ相談しておけば、クルマの購入者が店舗に直接訪問し、店頭で納車を済ませることもできます。自分でクルマを取りに行くことによって、自宅まで陸送納車をしてもらう必要がなくなります。すると、クルマが納車されるまでの時間を短縮できるのです。特に、繁忙期は他の購入者と納車日が被りやすく、順番を待たなければならないケースがあります。このような場合にも、自分でクルマを取りに行けば順番待ちをしなくて済みます。納車時期が販売店の繁忙期の場合は、有効な手段といえるでしょう。

4.納車が遅い場合は何が起きているの?

納車は必ずしも予定通りに行われるとは限りません。何らかの事情によって、予定していたよりも納車が遅くなることもあります。納車が遅くなる原因にはどのようなものがあるのか、確認しておきましょう。納車が遅れる原因の一つに、「中古販売店が忙しい」ことが挙げられます。クルマの購入者が多かったり、繁忙期だったりすると、業務が混雑して納車が遅くなることがあるのです。

さらに、「修理を行っている」可能性もあります。中古車は納車前に最終点検や整備が行われることが一般的です。このときに修理が必要な箇所が発見された場合、修理対応を行う必要が生じます。この修理に時間がかかると、そのぶん納車のスケジュールが後ろにずれ込んでしまうのです。また、見落としがちなのが「車検」の問題です。購入したクルマの車検が切れている場合、まず車検に通すことになり、結果として納車期間が遅くなります。このような原因を考慮しても、あまりにも納車が遅く不安な場合は、直接販売店に問い合わせをしてみると良いでしょう。

納車を早めるために自分でできることはある!

納車はただ待つだけではなく、なるべく早く乗るために自分で工夫できることもあります。必要な書類を用意して内容に不備がないか確認しておくことや、印鑑証明を準備しておくことなど、できることがあれば済ませておくと良いでしょう。ただし、契約も終わりあとは納車を待つだけという場合は、自分でできることは基本的にありません。不安なことがあれば販売店に問い合わせをして、楽しみに納車を待ちましょう。

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<記事掲載日>2020年11月4日

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