トヨタの高級車はどの車種がおすすめ?
最上級セダン・クラウンの魅力も紹介

日本が誇る高級車と聞かれたら、どんな車を思い浮かべるでしょうか?やはり「トヨタのクラウン」と答える人が多いかもしれません。トヨタの「クラウン(王冠)」は、その名にふさわしく1955年の販売開始以来、長きに渡り日本を代表する高級車としてその名をはせてきた名車です。「いつかクラウンに乗りたい」と、多くの人にとって憧れの存在となっていたことでもよく知られています。そこでこの記事では、トヨタの高級車「クラウン」をはじめ、おすすめの高級車を紹介します。

1.高級車とは?定義はあるの?

1.高級車とは?定義はあるの?

「高級車」と聞くと、どのような車をイメージするでしょうか。高級車といえば「車両本体価格が高い車」と思い浮かべる人が多いかもしれません。高級車の価格に定義はないものの、一般的には500万円以上の価格だと高級車に分類されるケースが多いといえます。また、車両本体価格が高い以外にも、普通車との違いとして以下のような点が挙げられます。

・内外装のデザイン性の高さ(ラグジュアリー感のある見た目など)
・排気量が大きく、高性能なエンジンを搭載するなど走りの良さ(ゆとりある動力性能)
・静寂性の高さ(風切り音やロードノイズ、振動の少なさなど)
・運転の安定性(ステアリング操作時の剛性や応答性が良いなど)

高級車は価格だけでなく、歴史や信頼性、品質、性能、仕立ての良さといった総合的な面で、誰もが認める優れた車であることが求められます。さらに、造形やインテリアなどのデザイン性の付加価値も必要です。優れた製品であるがゆえに、利用している人に高いステータスや満足度を与える存在といえるでしょう。

2.日本の高級車の代表格「クラウン」とは?

2.日本の高級車の代表格「クラウン」とは?

1955年の初代誕生から日本の高級車の代表格として歩んできたトヨタのクラウン。国産車の基礎を築きあげた1台として、歴史に名を刻む高級車です。発売当時は、海外メーカーと技術提携をして自動車を製造するのが当たり前の時代でした。しかし、トヨタは独自開発で初代クラウンを完成させます。

高級路線に歩み始めたのが、1962年に発表された2代目となる「トヨペット・クラウン」からです。クラウンのトレードマークとなる「王冠エンブレム」も2代目から採用されています。また、国産初のV8エンジンを搭載した「クラウンエイト」も追加され、世界トップレベルの走行性能を持つ高級車に生まれ変わりました。

現行クラウンは15代目で、2018年6月にフルモデルチェンジしています。落ち着きのあるセダンからイメージを一新し、クラウン史上、最もスポーティな仕上がりになりました。そして、車の枠を超えた“初代コネクティッドカー”という点にも注目です。コネクティッドカーとは、ICT端末としての機能を備えた車のことで、現行クラウンにはオペレーターによる各種案内や予約代行、クルマの見守りなど、ネットワークを通じた安心機能が搭載されています。走りの進化に加え、通信機能の追加を合体することで、新たな日本の高級車像を提案しているのがクラウンなのです。

3.トヨタの高級車といえば、この3車種がおすすめ!

3.トヨタの高級車といえば、この3車種がおすすめ!

ここからは、トヨタのおすすめ高級車を3車種紹介します。

3-1.クラウン セダン

現行クラウンは、クラウン史上において最もスポーティな一台。ボディを凝縮したことによりタイヤが張り出して見えるような外観デザインで、低重心かつワイドさが際立っています。また内装も、乗る人の五感に響く品質を追求した仕立てになりました。肌に触れる箇所にも心地よい上質さを感じられるように、細部にわたって素材が吟味されています。

現行クラウンの大きな特徴は、トヨタ最新の技術と性能を搭載した点ですが、なかでも新たなモビリティライフを提案する「初代コネクティッドカー」であることは、特に注目したいポイントです。車載通信機DCMを全車に標準搭載し、便利で安全なT-Connectサービスを365日24時間利用でき、これまで以上に快適な運転を楽しめます(新車購入ではT-Connectサービスを3年間無料で提供)。たとえば「オペレーターサービス」をはじめ、遠隔で走行アドバイスや車両診断が受けられる「eケアサービス」や「LINEマイカーアカウント」など、カーライフを快適にするサービスの提供を受けられます。

また、走る・曲がる・止まるといった車両性能も、基本性能と商品力を飛躍的に向上させる開発方針のTNGA(Toyota New Global Architecture)に基づき磨き上げ、大きく進化しました。ドライバーの意のままに操ることのできるハンドリング性能はもちろん、低速域から高速域、滑らかな路面から凸凹の多い荒れた路面など、あらゆる状況下で目線のぶれない走行安定性を実現しています。

3-2.クラウン マジェスタ

「クラウン マジェスタ」は「最上級の満足と歓び」をスローガンに開発されたトヨタの高級4ドアセダンで、最上級セダンとして徹底的に磨き上げた基本性能が魅力です。環境性能においては、ハイブリッド車のために開発した、新世代直噴技術D-4S搭載の3.5L・V6アトキンソンサイクルエンジンを採用しています。

また、FR(フロントエンジン・リアドライブ)セダン専用のハイブリッドシステムを採用し、エンジンとモーターの高効率化を徹底追求したことも高い環境性能につながりました。そして、トップ・オブ・クラウンに相応しい、優れた動力性能も実現しています。4.6L・V8ガソリンエンジンを搭載した従来型車を凌ぐ加速性能に加え、力強いトルクによるゆとりある走り、静かで滑らかな走行感覚など、優れたパフォーマンスを発揮してくれる一台です。

フロントロアグリル後方には、車速やエンジン水温などに応じて開閉するグリルシャッターを装備し、エンジンルーム内に取り込む風を最適制御することで燃費向上にも貢献しています。もちろん、高級車にふさわしい落ち着いた風格のあるスタイルも人気の理由です。王冠を連想させる大きなグリルに、マジェスタ伝統の縦バーを大胆に配したフロントビューは、最上級車としての威厳に満ちています。

インテリアも木目調加飾で室内を美しく演出し、シートには厳選された本革を使用するなど最上級の質感を追求しました。さらに、運転支援といった先進装備も充実。運転者の死角を減らすブラインドスポットモニターが標準装備され、車線変更時の安全運転を支援してくれます。

3-3.ハリアー

常に時代の先頭を走り続けるトヨタの高級クロスオーバーSUV「ハリアー」。シンプルさとエレガントさ、さらに逞しさが融合した流麗なクーペフォルムが特徴です。特に「シグネチャーランプ」は、二重のL字型に発光するデイタイムランニングランプを採用し、遠くからでも新型ハリアーと分かる個性的なデザインとなっています。

室内空間も、乗り込んだ瞬間に安心感に包まれるほどの上質さ。クルマの骨格となるプラットフォームには、TNGAプラットフォームを採用し、ボディの高剛性化・低重心化を図り、ドライバーの感性を重視した乗り心地と走りの両立を追求しています。吸遮音材・制振材の効果的な配置や高遮音ガラスの採用によって、振動・遮音対策も万全になり、どんな道路環境においても心地よい静寂性を発揮する一台です。

また、運転者をサポートして事故を未然に防ぐ予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を装備したほか、前後方録画機能付きのデジタルインナーミラーをトヨタ自動車で初採用されています(最廉価グレードのSはオプション設定)。さらに、アクセサリーコンセント(AC100V/1500W)をハイブリッド車に設定しているため、災害などによる非常時で電力が必要な際に給電できるのも魅力となってます。

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高級車は普通車に比べて、安全性や乗り心地、運転性能、環境性能などのすべての点おいて高性能ですが、一方で価格の高さが懸念材料です。「高級車に乗りたいけど、手が届かない…」と諦めている人もいるかもしれません。もしも予算面で高級車を諦めるような場合は、中古車を検討してみてはいかがでしょうか。

「オリックス U-car」で取り扱っている中古車は、オリックスグループで使用していたレンタカー・リース車両をメインに取り扱っているため、メンテナンス歴が明確です。さらに、車両1台ごとに評点と検査内容がついた「車両認定書」を発行しています。評価点が3点以上、かつ修復歴なしの車両だけを販売しているからこそ、「オリックス U-car」は安心して中古車を購入したい人から選ばれています。

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<記事掲載日>2022年4月18日

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