日産の車種は魅力がいっぱい!特徴やおすすめ車種も用途別に紹介

日本の三大自動車メーカーといえば、トヨタ、ホンダ、そして日産。特に、創業時から日産は「技術の日産」と言われ、他社が成し得ない新しい技術の開発と実用化に挑み続けてきた自動車メーカーです。近年は電動化技術開発や、自動運転技術開発の取り組みに注力し、存在感を高めています。そこでこの記事では、日産の特徴を伝えるとともに、日産が生み出す車種のおすすめのポイントも紹介します。この記事を読めば、日産の魅力が手に取るように分かるはずですよ。

1.日産の車種の特徴、おすすめポイントは?その魅力に迫る!

1.日産の車種の特徴、おすすめポイントは?その魅力に迫る!

では早速、日産の特徴や日産が生み出す車種のポイントについて見ていきましょう。

1-1.個性的な内外装のデザイン

日産の車種は、ユニークでありながら幅広い層に愛されるデザインの車種が多い傾向にあります。たとえば、日産のジュークは個性的な外観デザインで注目された車種です。2代目モデルのフロントには、日産デザインの象徴であるVモーショングリルを採用して欧州で発売され(日本では未発売)ています。オリジナルのデザインが世界中のコンパクトクロスオーバー好きを魅了し、100万台以上を販売するヒット作になりました。

また、2021年には「ノート」と「ノート オーラ」がダブルでグッドデザイン賞を受賞。ノートは、室内全体に新世代を感じさせる雰囲気を創出することに成功し、カラーデザインでも個性的な色調に挑戦している点が評価されました。ノート オーラも、内外装ともに非常に高品位なデザインになっており、コンパクトカークラスを越えた存在感であると高評価を得ています。外装だけでなく、内装のデザイン性やカラーなどが高く評価されるのも日産車の特徴と言えるでしょう。

1-2.電動化やプロパイロットなどの先進技術の高さ

先述したように創業以来、「技術の日産」と言われるほど、日産はクルマの技術開発に注力しているメーカーです。最近では、電動化技術や自動運転技術、コネクテッド技術を中心に開発を進め、日産車ならではの価値を提供しています。

電動化技術は、電気自動車のアリア(新型EVクロスオーバー)に搭載される新技術「e-4ORCE」により「走る、曲がる、止まる」性能を飛躍的に向上し、快適な乗り心地です。アリアは、日産が長年に渡り培ってきた電気自動車のノウハウと最新のコネクテッド技術を融合させた車種で、高速運転走行中のドライバーをサポートするプロパイロットも搭載しています。進化したプロパイロット 2.0は車速や車線維持をアシストしてくれるので、ハンドルから手を放した状態で運転できるハンズオフドライブが可能です。

さらに、走行サポート以外にも衝突回避サポートや駐車サポート、視界サポートなど、クルマが状況に応じてさまざまな機能を働かせ、先進技術で少しでも危険に近づけないようドライブを支援してくれます。

1-3.日本最速といわれるスポーツカー「GT-R」の存在

日本が世界に誇るスポーツカーといえば、この「GT-R」を思い浮かべる人は多いでしょう。
GT-Rは、外車にはない魅力が詰まったスポーツカーで、日本のみならず世界的にもファンが多い車種です。

特筆すべきは、やはり走行性能の高さ。3つのモードを搭載したトランスミッションにより、思い通りの運転を可能にしました。3.8L V型6気筒VR38型ツインターボエンジンを搭載し、最高速度は300km/hを超えます。一方で、高性能のブレーキシステムや乗員と歩行者の両方を守る衝撃緩和システムを備え、安全性能においても高い品質を誇ります。

このように、走行性能が高い外車といえば、フェラーリやランボルギーニなどが挙げられますが、何千万~何億円という価格のため簡単には手が出ないでしょう。しかし、GT-Rは1,000万円台で入手することが可能です。また、独自の存在感あるデザインを基本としながら、イヤーモデルの登場に合わせて美しさを進化させている点も注目ポイントで、多くのファンを魅了し続けている名車と言えます。

2.日産の車種には残念なポイントも!?

2.日産の車種には残念なポイントも!?

日産の車種は、日本市場では手に入らない車種が多いといわれています。たとえば、インド市場向けのコンパクトSUV「マグナイト」や、2代目「ジューク」、欧州ではクロスオーバーSUV「キャシュカイ」など、魅力的なSUVが世界では続々と販売されている一方で、日本では未発売の状態です。ただし、大型SUV「パスファインダー 」のように、一部輸入車販売店からは入手することができます。

3.用途に合わせた日産の車種の紹介

3.用途に合わせた日産の車種の紹介

日産の特徴や魅力を押さえたところで、用途に合わせたおすすめの車種を紹介します。日産のどの車種にしようか迷っている方はぜひ参考にしてください。

3-1.オールラウンダー向けに「ノート e- POWER」

ノート e- POWERは、コンパクトカーの常識を覆す、運転の快適さと楽しさを詰め込んだ日産の先進コンパクトカーです。現行モデルには、ハイブリッドシステムの第2世代e-POWERを搭載しています。第2世代e-POWERは、日産が先行して販売していた電気自動車リーフの技術を応用したハイブリッドシステムで、力強さ・なめらかさ・静かさといったすべてが進化し、発進でも追い越しでも驚きの加速を実感できます。

また、電動化の時代を訴求する先進的なエクステリア、インテリアも魅力のひとつ。凝縮されたコンパクトなボディに、躍動感あふれるダイナミックな外観デザインは、あらゆる人を虜にする一台です。ちなみに、日産が誇る自動運転化技術「プロパイロット」がメーカーオプションで選択可能です。

3-2.アウトドア派には「エクストレイル」

エクストレイルは、多くの先進技術を詰め込んだ日産のミドル級の本格SUVで、ガソリン車とハイブリッド車がラインアップしています。Vモーショングリルにシャープなヘッドランプなど迫力あるエクステリアを採用し、躍動感にあふれたフォルムが特徴です。全車種に、インテリジェントエマージェンシーブレーキやインテリジェントFCW[前方衝突予測警報]、踏み間違い衝突防止アシストなどの先進技術を搭載し、前方・側方・後方の安全運転をアシストしてくれます。なお、クルーズコントロールはメーカーオプションで選択可能です。

ラゲッジスペースは、中型SUVのなかでもトップクラスとなる565Lの大容量。キャンプなど荷物の多い方や山道など、ワインディングロードを走行する機会が多い方におすすめの一台です。

3-3.ファミリーで使える「セレナSハイブリッド」

ファミリー層から圧倒的な支持を集めるミニバン「セレナ」のスマートハイブリッドモデルです。新カテゴリーのハイブリッド技術を採用し、低燃費と抜群の使い勝手を実現しています。スマートハイブリッドとは、減速時に運動エネルギーを電気に変換して貯めたあとに、ECOモーターによるエンジンアシストやアイドリングストップ、エアコン、電装品などに再利用する仕組みです。貯めた電気の使い方はセレナが判断してくれるという優れた技術により、いつもと変わらない運転でもエコドライブが可能になりました。

スリム化したフロントピラーにより、右左折時の確認がしやすく、視界の広さも抜群です。より運転がしやすい構造になっており、女性でも運転しやすいと好評を得ています。さらに、ミニバンクラスでも特に大きい荷室スペースを有し、レジャーグッズや自転車、サーフボードなどの積載も可能です。ファミリーでの利用はもちろん、車中泊をしたい方にも最適な一台です。

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<記事掲載日>2022年5月27日

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