カーリースは安い方がいい?リース会社の比較すべきポイントを解説します

月々一定額の支払いにしたい、車検代込みの支払いで安心して乗りたいといった、車の新しい乗り方で話題のカーリース。月額リース料金に含まれるサービス内容や残価設定の有無などは、リース会社や契約条件によってさまざまなので単純には比較できない部分があります。そのため、月額リース料の安さだけで契約を決めるのは少し注意が必要かもしれません。今回はカーリースの月額リース料や契約プラン、リース会社を選ぶポイントについて紹介します。

1.頭金、ボーナス加算の有無を確認する

1.頭金、ボーナス加算の有無を確認する

「月々1万円で新車に乗れる!」などのキャッチフレーズを見ると、安いと魅力的に感じるかもしれません。しかし頭金やボーナス月加算が設定されている場合があるので、支払プランは慎重に確認する必要があります。

例えば、登録諸費用込みで130万円の軽自動車を7年契約(84回払い)のリースで利用する場合、月々の支払額が1万1,000円と広告に表示されていても、ボーナス併用払いを前提としたプランが多いでしょう。仮にボーナス月の加算額が年2回、各9万7,680円ずつで設定されていると、1年間の支払い総額は32万7,360円になります。月額に換算すると2万7,280円となり、実質的な月々の支払額は約2.5倍です。

加えて、頭金についても確認が必要です。リース会社によっては頭金が設定されており、リース契約時にまとまったお金が必要となることがある点も注意しましょう。「この金額でワンランク上の車に乗れる」といったような広告をされている場合には、月々の支払額を少なくする代わりに、ボーナス月の加算額や頭金が設定されている可能性が高いです。

カーリースを契約する際は、家計に無理がない支払プランを設定することが大切です。月々のリース料の安さだけにとらわれず、頭金やボーナス月の加算額が設定されていないかを確認し、それを考慮した上で実質的な支払額がいくらになるのかをしっかり認識するようにしましょう。

2.月々のリース料に何が含まれているか確認する

2.月々のリース料に何が含まれているか確認する

カーリースの種類は、車両購入に関わる費用と諸税をリース料として支払う「ファイナンスリース」、車両購入費用に関わる費用と諸税、さらにリース契約期間中の車両整備代金をセットにした「メンテナンスリース」に分けられます。リース料の内訳はカーリースの種類やリース会社により異なるため、複数の会社や商品を比較し、リース内容や料金に納得した上で契約するようにしましょう。

一般的に車のファイナンスリースでは、車体本体価格の他に以下の費用が含まれています。

項目 内容
自動車税(環境性能割) 自動車を取得(購入)時に、燃費基準値達成度に応じて課税
自動車税(種別割) 自動車の排気量に応じて毎年課税
自動車重量税 自動車の重量に応じて、新車購入時や車検時に課税
自賠責保険料 自動車の所有者に加入義務がある損害保険(強制保険)
登録時の諸費用 車両登録代行費用や車庫証明取得費用、納車費用など

一方、メンテナンスリースでは法定点検や車検代、オイルなどの消耗品交換が含まれているのが一般的で、複数のメンテナンスプランを提供するリース会社もあります。延長保証や一般的な修理費もリース内容に含まれる場合もあるため、ライフスタイルに応じた商品プランを選ぶことが大切です。

またリース会社が指定する任意保険への加入を勧められる場合もありますが、車両価格に相当する車両保険やリース特約の付帯を前提に、自分で決めた保険会社で任意保険に加入しても問題ありません。

3.契約終了時の取り扱いや選択肢について

3.契約終了時の取り扱いや選択肢について

多くのリース会社では、契約満了時の残価精算あるいは買取りを想定した「オープンエンド方式」という契約方法を採用しています。リース契約期間の満了時は、リース車両の取扱いを次の3パターンから選択可能です。

3-1.リース契約を終了して車両を返却

リース車両を返却して、契約そのものを終了するプランです。返却時にはリース会社所定の基準で下取り査定が行われ、車両損耗や契約走行距離オーバー等の要因で査定額がリース契約時に設定した残価(残存価値)を下回った場合には、差額を請求されるのが一般的です。一方、残価を上回った場合は差額の返金を受けられます。差額の返金分を頭金として、新しい車のカーリースを契約するのも一つの方法でしょう。

3-2.リース契約を終了して新車に乗り換え

現在契約中の車両のリース契約を終了し、同じリース会社で新車に乗り換えるプランです。契約終了の際、車両返却時の残価精算を行い契約終了します。(会社によっては残価精算を求められない場合があります)。そして乗り換える新車のリース契約を行います。

3-3.リース契約期間を延長し車両を継続使用

1年または2年でのリース契約を再度締結(再リース)した上で、リース車両を使い続けるプランです。ただし、再度締結にあたり再度支払い能力を審査されますので、万が一審査に通らなかった場合は車両の返却、または残価精算での買取りを選択することになります。

4.適切なリース期間を決める

カーリースに限らず、多くのリース契約では中途解約が行われない前提で商品プランが設計されています。リース会社では、リース契約期間中に支払われるリース料で車両価格や諸費用を回収した上で、金利収入を得るビジネスモデルを採用しているからです。

リース期間が長いほどリース料が安く設定されるケースがほとんどですが、リース料と契約期間のバランスを考慮したプラン選びが必要となります。カーリースの契約期間は5~7年が一般的で、結婚や出産などライフスタイルの変化も見越しておく必要もあります。子どもの成長に合わせて、軽自動車からミニバンに乗り換えたいニーズも多いでしょう。

リース会社の承諾を得て契約を中途解約する場合は、原則、解約時点から契約終了時までのリース料を違約金として支払わなければなりません。そのためリース料の安さだけを見て、長期にわたるリース期間で契約するのは危険です。きちんとリース料と期間のバランスを見極めることが重要なポイントです。なお、リース契約者の名義変更も認められない点に留意しておきましょう。

5.新車か中古車リースか、それぞれの特長を把握する

カーリースの契約は一般的に新車が多いですが、リース会社によっては中古車を取り扱っている会社もあります。ナンバープレートはレンタカー車両のように「わ」「れ」ナンバーではないので、マイカー感覚で乗れるのも魅力です。それぞれの特長について紹介します。

5-1.新車リースの特長

新車購入時には頭金や諸費用といったまとまったお金が必要ですが、新車のカーリースでは初期費用ゼロで新車に乗れるのがメリットです。車種の選択肢も幅広く用意されており、契約者好みのオプション搭載を認めるリース会社もあります。条件によってはディーラーローンで新車を購入するよりカーリースの方が安上がりとなるケースもあるため、リース契約期間中の支払総額も合わせて比較するとよいでしょう。

5-2.中古車リースの特長

中古車のリースでは、月々のリース料金を抑えられるのがメリットです。反面、車両の状態や走行距離・修復歴といった不安になりがちな要素もあるため、車両に関して気になる点はリース契約を検討する段階で問い合わせておく必要があります。その際、問い合わせに対して誠実な対応をしてくれるなど、信頼できるリース会社を選ぶと安心です。保証プランのあるリース会社だと、契約直後のトラブル対応も円滑でしょう。

月々のリース料を抑えたいなら、オリックスの中古車リースを検討してみよう

カーリースを契約する会社選びに迷った時は、契約プランやリース料金の支払方法など、記事で紹介したポイントを押さえて、自分のライフスタイルや家計に合ったリース会社を選びましょう。

月々のリース料をとにかく抑えたい方は、「オリックス U-car」の中古車リースがおすすめです。オリックスグループのレンタカーやリースで使用されていた車両なので使用歴やメンテナンス履歴が明確な車両が多く、月額リース料の予算から乗りたい中古車が検索できて大変便利です。残価設定がないため、リース期間終了後は自分の車として乗り続けられるのも魅力です。

中古車リースの検討なら、安心でリーズナブルな「ORIX U-car」がおすすめ。

<記事掲載日>2021年1月15日

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